経済・政治・国際

2009年11月22日 (日)

八ッ場ダム

Photo_2 群馬県長野原町の八ッ場ダム建設計画から半世紀経っているのに、まだ建設中sad!。政権が民主党に代わり、時を置かずして前原・新国交省大臣が建設中止の宣言をしました。民主党マニュフェストに書かれてあるのだから当然です。直ちに地元住民の建設中止反対の報道が出されました。これまでは、公共事業反対が住民の声だったのに、奇異に感じましたthink。大新聞、テレビのワイドショーなどが地元住民が可愛そうなどと煽っています。聞こえて来るのは建設中止反対の声ばかりbearing。建設中止反対者は居ないのでしょうかやはりマスコミはいい加減です。その上にダムの事業費を負担している6都県知事は、揃って中止撤回を国に求める共同声明を出しました。何から何まで中止反対の声!と云うのには胡散臭さを感じます。これは官僚達の仕掛けなのですpout。「工事の7割はすんでいて、あと3割の予算を投入すればダムができる。ここで中止するのは、かえって税金の無駄だ」などと都合のいい数字など出しているのは官僚達です。総工費も当初は2110億円だったのが、04年に現在の4600億円とすでに倍以上に膨らんでいますし、完成までには更に倍になると予想されます。中止した方がずっと安上がりでしょう。「治水、防災対策」が中止反対の理由にされますが、浅間山や草津白根山という活火山が噴火し、ダムが決壊たらどうなるのでしょう。そこには移転した住民たちが住んでいますダムに依らない自然を守る「治水、防災対策」を考えるべきです。他に目を向けると、上流の吾妻(あがつま)川は硫黄分などを含む強酸性の水質で生き物を寄せつけない為に品川ダムが造られました。毎日計60トンの大量の石灰が投下され、年間約10億円を掛けて46年間続けられている中和事業が八ツ場ダム建設の為に存在しています。長野原町の町役場には、抗議メールと電話が殺到しているとの事。私はしていませんcoldsweats01

| | コメント (0)

2009年11月14日 (土)

相対的貧困率

Photo 厚生労働省が11月13日、日本の1人親世帯の「相対的貧困率」(2007年)が54・3%weepに上るとの調査結果を発表しました。相対的貧困率は、国民の所得を順番に並べた時に、真ん中の人のさらに半分の額を「貧困線」と定め、それに満たない人の割合を示したもの。今回貧困線は、07年の国民生活基礎調査を基に114万円とされた。母子家庭や父子家庭などの半数以上が貧困状態で、経済協力開発機構(OECD)の集計では、加盟30か国中で最も高いcatfaceのです。何と恥ずかしい事よ。OECDとは先進国間の自由な意見交換・情報交換を通じて、1)経済成長、2)貿易自由化、3)途上国支援に貢献することを目的としています。加盟国は欧米先進国を始め、トルコにメキシコ、東欧諸国も加盟しているのです。その中の最下位ですsign01。1億総中流だった日本はどこへ行ったのでしょう!。これも長きに渡る自民党政権の政官財癒着3兄弟のしでかした事です。10年間連立政権を組んだ公明党に責任がある事はいうまでもありません。そして新自由主義の小泉改革が更に推し進めてしまいました。引退した小泉さんは地方では未だに人気があり、ファンが集まるのです。彼が地盤を息子に世襲して、改革派の化けの皮が剥がれているのを知らないとは情け無い事ですdespair。相棒の竹中平蔵・元金融相などは、改革が途中で不完全な為と言い訳しますが、貧乏人の心情を理解していません。厚生労働省は10月には国民全体の相対的貧困率を15・7%と発表しましたたが、先の竹中さんは発表を拒否し続けていました。絶対貧困率を持ち出して、大した事は無いと言う人もいますが、これもまた事実に無理解なのです。年功序列が無くなりつつあるとは云え、日本の企業・役所にはまだまだ根付いています企業の規模における賃金差、男女、正規・派遣の賃金差を減らすべきでしょう。これは日本の国の仕組みを大きく変える長期に渡る大仕事です。でも一人ひとりが他を思いやる心を持てば、出来る事です。保守とか革新の違いなどありません。日本が住み易い、暮らし易い社会になって欲しいものですthink

| | コメント (0)

2009年10月26日 (月)

民主党・鳩山政権発足1ヶ月経過

Photo_2 民主党鳩山政権が発足して1ヶ月余が経ちました。官僚政治打破を肝に銘じた新閣僚達は、霞ヶ関と云う敵陣に乗り込みました。面従腹背の官僚達は、あの手この手で大臣を籠絡しようとするでしょうが、新政権は大臣と副大臣、政務官のチームで事に当たらせていますので、何とか政治主導を実現させています。まず取り組んだのが麻生政権の置き土産の補正予算の見直しと執行停止。行政刷新会議で何とか3兆円絞り出しました。岡田外務相の核密約解明宣言、亀井金融担当相のモラトリアム法案発言、前原国交相の八ツ場ダム建設中止宣告等々で世間は大騒ぎ。確かに政権が交代したのだと実感します。 3党連立の新政権は社民党から福島党首、国民新党からは亀井党首が閣僚として入っていて、若干軋みが出ています。中でも突出気味なのが豪傑・亀井静香さん。この人が日本郵政社長に斎藤次郎・元大蔵事務次官を押し込んで来ました。少々政権がグラつきましたが、昨日の参院補選では神奈川と静岡ともに民主が勝ち、国民はまだ民主党を支持している様です。それにしても、投票率が神奈川が28.67%、静岡が35.64%なのは戴けません!weep。 

| | コメント (0)

2009年10月 5日 (月)

グローバルフェスタJAPAN2009

3 Photo 10月3日と4日の2日間に東京・日比谷公園にて、グローバルフェスタJAPAN2009が開催されました。これは「10月6日は国際協力の日」を記念して開催される国内最大級の国際協力のイベントです。1990年から開催され、国際協力に携わる政府機関や市民団体(NGO)等が一堂に会し、各団体の活動紹介や国際協力に関する各種プログラムを通じて、市民が開発途上国の現状、国際協力の必要性について知り、国際協力への参加のきっかけとしてもらうことを目的としています。今回の参加団体数は約250。会場内の2つのステージでは映画、シンポジウム、講演会、ワークショップ、コンサート、等々盛り沢山で国際協力を学ぶ事が出来ました。各地民族料理の飲食店が並び、様々な世界の味も楽しめました。今回の初日は小雨rainが時折降ったりで寒くて若干人出が鈍かったのですが、2日は好天sunで大勢の参加者がありました。盛況なのは何よりですが、それだけ必要とされている事は哀しい事でもありますthink。各団体は宣伝紹介と合わせて現地生産の商品の販売に懸命で活動費確保coldsweats01に励んでいました。世界同時不況で生活が苦しくなっている昨今ですが、国際支援は先進国に住む人間の義務・責務punchであり権利でもあります。人間皆兄弟sign03なのです。

| | コメント (0)

2009年10月 2日 (金)

自民党の第24代総裁

Photo 自民党の第24代総裁に谷垣禎一元財務相(64)が就任しました。国会議員票120票、地方票180票の計300票を獲得は大方の予想通りのものです。過激な河野太郎さんが敬遠された事は、自民党員の危機感の薄さを表していますsad。総選挙で若手が大量に落選し、古参が比例区で復活当選してきたからでもあります。谷垣さんが「一緒にやろうぜと言っても、掛け声倒れになる事でしょう。これまで自民党総裁は日本国の首相でもありましたが、今回は落ち目の野党の党首ですので、盛り上がりに欠けました。総理でない総裁は16年前の河野洋平さん以来の事です。ニュース報道でも政権奪取した民主党の矢継ぎ早の改革政策に隠れがちで、寂しい限りでした。長年、官僚の言い成りになって日本の国力を下げてしまったツケでしょう。4代前の小泉さんは「自民党をぶっ壊すと叫んで総裁となり、劇場型の郵政選挙で自民党を大きくしました。しかし実はそれが今回の自民党大敗の原因なのです。郵政選挙での自民党大勝は4年間の時限爆弾だったのです。小泉さんは本当に自民党をぶっ壊したのですsign01。そして選挙地盤を息子に譲って、自分は火事の家からさっさと逃げてしまいました。自民党は公明党と云う似非政党と選挙協力してきた結果、地方組織はガタガタですwobbly。自公連立政権とは麻薬だった事を今更ながら気付いた事でしょうweep

| | コメント (0)

2009年9月27日 (日)

自民党総裁選

2b 先の総選挙大敗した自民党の再生を期した総裁選の投開票が明日28日です。立候補したのは西村康稔、河野太郎、谷垣禎一の3氏。西村氏が「密室で物事を決めるのは終わり。政策をしっかりつくる強い執行部をつくって、一致結束して民主党に立ち向かう」、河野氏が「最後の総裁選かもしれない。一致団結のもとに党を悪くする人と一緒に野球はできない。健全な二大政党には道半ばだ」。谷垣氏が「政治は国民のためという結党の原点に立ち戻り、みんなで団結するのが大事。この3主張は西村・谷垣2氏の全員野球方式と河野氏の世代交代方式の2つに大別できます。河野さんがバラしてしまいましたが、西村さんは過激な世代交代を主張する河野潰しの為に、森・元総理達が担ぎ出したのです。国民は自民党のこの様な体質に愛想を尽かしたのに、未だに気付いていない古参議員達。惨敗の原因が自分にあると自覚出来ない古参議員達。選挙予想では谷垣さんが優勢ですが、谷垣さんが当選したならば、自民党は分裂消滅する事でしょうcrying。頑張れ自由民主党!。

| | コメント (0)

2009年9月18日 (金)

第93代鳩山内閣

Photo 9月16日の特別国会にて第93代鳩山内閣が発足しました。国民の政権交代への熱意を受けてのものです。総選挙後の本格的政権交代としては昭和22年の片山内閣、平成5年の細川内閣に続く3回目となります。細川内閣は8ヵ月の短命で一時停止的なものでしたので、日本社会の仕組みはほとんど変わらず、官僚の天下が続いてしまいましたbearing。しかし今回は違うでしょう、違う筈です、違う事を祈ります!!鳩山さんは自称・宇宙人で、奥さんは太陽をパクパクとか金星人がどうのとか言ったりして、国際的に物議を醸したりしてますが、常識に捉われなくていい事ですwink。鳩山さんは「我々一人ひとりは推し量れない多様な個性をもった唯一の存在だ。ゆえに、自らの運命を自ら決める権利をもっており、またその選択の結果に責任を取るべき義務があるという自立の原理だけでなく、そうした自立性と異質性を相互尊重し、共感しあい、一致点を求めつつ協同すべきという共生の原理を重視したい」との哲学を持つ人です。この人に、この国を少し任せましょう。
組閣後、雛壇に立つ新閣僚達の顔から笑みは無く、皆固い表情でした。これからの難しい仕事への覚悟が読み取れます。これまでの自民党内閣での大臣の様に官僚の作文を読めばいいだけの役職ではなく、国民の為に大臣自身が考え決断しなければならないとの重責を感じているのでしょう。初の記者会見で皆、影の内閣とか次の内閣と呼ばれていた頃の頼りなさは無く、国の仕組みを変えるのだとの決意表明で、大臣としてなかなかサマになっていますpunch。長妻厚生労働大臣、管国家戦略担当大臣、岡田外務大臣、前原国土交通大臣、亀井金融大臣、原口総務大臣、そして鈴木宗男外務委員長等々、皆仕事師です。どんな仕事をしてくれるか楽しみです。期待は大なのですsign03

| | コメント (0)

2009年9月11日 (金)

選挙敗退で党首交代2件?!

公明党のこれまでの選挙は、緻密な票読みで当選確実な候補者だけを立てて全員当選させ、常に勝利完勝常勝と叫んできましたが、今回の総選挙ではものの見事に転落転倒完敗です。現有31議席から10議席減の21議席。歴史的敗北cryingです。テレビ報道番組「サンデープロジェクト」の選挙特集で、公明党=創価学会の選挙活動を映していました。選挙応援参加者が発していたのは「F活動」。「F活動」とは創価学会特有の言葉で、同窓会等の名簿から探し出した友人知人へ投票依頼をする事です。突然の訪問とか投票依頼の電話を受けて驚いた人もいるでしょう。「交流」して1人でも多くを獲得すればするほど功徳があるとされているのです。紛れもない宗教活動なのです。仕事を休んでの参加とか、選挙区外からでも来て選挙活動すれば更に功徳があるとされています。参加者のおのおのが役割分担をし、創価学会の組織を上げて政治活動しています。まさしく政教一致です。なのに、創価学会は「これは個人が自発的に参加しているので、政教一致に当らないdash。」などと云い訳しています。全国各地にある無税施設の○○池田平和会館での選挙活動での挨拶の「池田先生に勝利の結果を報告出来るまでやって参ります。」のどこが政教分離なのでしょう?。それにしても、創価学会が内部を取材させ、全国に放映したのは前代未聞です。幸福実現党が宗教色を全面に出して選挙した為に、自分たちの選挙活動もこれでいいんだと錯覚したのでしょうthink。この放送を見た国民は創価学会の実態を知った事でしょう。公明党は更に得票数を減らすでしょう。何よりですsmile。公明党は臨時全国代表者会議を開き、衆院選敗北で引責辞任する太田昭宏代表の後任に山口那津男政調会長を充て、新幹事長を井上義久副代表とする事を全会一致で了承しましたが、会議などとは名ばかりで池田さんの指示に他なりません
一方、予想通り全滅の幸福実現党は、本地川瑞祥党首代行が当選者を出すことが出来なかったとして責任を負い、辞任しましたが、党総裁の大川隆法さんはそのまんまsad唐突に政治への進出を言い出し、党の人事も決めたのは再臨の仏陀・大川さんなのです。役員会で後任選出の選挙が行われ、本地川瑞祥が改めて選出されました。そして今後の党運営の責務を全うすべく、党首に就任することが決議され、即時就任しました。この訳の分からない推移を整理しますと、選挙に負けましたが昇進したsign02と云う事です。まるでどこかの国の官僚の人事です。民主主義とは相いれない宗教団体での出来事です。
Photo_3 Photo_2 

| | コメント (0)

2009年9月 2日 (水)

第45回総選挙での2つの宗教政党

Photo_3 今回の選挙で自民党は壊滅的敗北をしましたが、連立していた公明党も同様な大敗でした。代表と幹事長が枕を並べて落選とは思いもよりませんでした!。小選挙区8人が全滅で比例区でしか当選者を出せない事で、公明党の限界が見えてきた様です。公明党が自民党と連立を組んだのは政権が欲しいだけの理由であり、自民党は公明党=創価学会の選挙活動だけが目当てなのですから、連立解消は時間の問題です。総選挙の前の都議選で公明党は手堅く全候補者23名を当選させましたが、投票率が上がって全ての政党が得票数を増やしたのに、公明党だけは票数を減らしていました。それを承知の公明党=創価学会は、今回の総選挙ではまなじり決して死に物狂いだったのに、この結果です。創価学会本部を管轄する東京都議会で少数与党になって足元が危うくなり、更に国政で大敗です。「俺を守れ!」が口癖の池田大作さんは国会証人喚問への恐怖に恐れおののいている事でしょう。八つ当たりにされる側近たちは哀れですが、同罪であり一蓮托生です。
Photo_7  都議選全敗にもめげず、民主党を上回る337名の候補者を立てた幸福実現党は、予想通り全敗で供託金約11億円余を没収されました。小選挙区での得票数は107万票、比例区の約46万でした。比例区の得票数を基にし、10%程度が国防強化と消費税零への主張に共感した非会員として、幸福の科学の会員は40万前後と推測します。「幸福!幸福!」と唱えた今回の選挙活動は、実は「幸福の科学」の布教活動だったかも知れません。

| | コメント (0)

2009年9月 1日 (火)

第45回総選挙で政権交代

Senkyo_2Photo_2 第45回総選挙の結果、平成5(1993)年の細川内閣以来の政権交代となります。予想していたとは言え、投票率69%でも分かる通り、予想以上の国民の自公政権へのダメ出しで民主党の圧勝、自民党の壊滅的敗北となりましたsign01去年の今頃は、国民の迷惑そっちのけで安部首相に続いて突然に唐突に無責任に福田首相があの迷台詞sadを残して退陣し、自民党は総裁選でドタバタ騒ぎ。民主党は小沢さんが続投となる代表選が始まっていました。自民内閣の支持率は低空飛行し続けていましたので衆議院の解散と総選挙は間近だろうとの空気はありました。選挙になれば小泉郵政選挙での異常な多数を得ていた自民党が妥当な過半数程度になるだろうとは思っていました。それがこれほど激減するとは予想外でした。これは政権交代を使命信条とする小沢さんの選挙指導によるところ大であり、感服します。間もなく民主党の新政権が発足しますが、自民党政権と云う良き反面教師がありますので、細川政権のように短期とはならないでしょう。何より308議席と云う数は官僚達への無言の圧力であり、政治主導の政策が行われる事でしょう。鳩山さんのテーマである「友愛」社会heart01の実現を願うばかり。健闘を祈りますsign03

| | コメント (0)