映画「仏陀再誕」
10月17日から全国ロードショーのアニメ映画「仏陀再誕」。宣伝文を引用しますと『ある時を境に世界を救って行く存在となる運命を背負った女子高生・天河小夜子が主人公の物語。彼女を取り巻くさまざまな“愛”。現代へ贈る壮大なメッセージを背景に、運命を背負った少女の日常との戦いをアニメーションならではの展開と、VFXによって大胆に構築。圧倒的な迫力で描くヒロインのスペクタクル・バトル
』。誇大宣伝は映画に付きものですが、この作品も例に漏れません
。なにしろ幸福の科学グループ創始者兼総裁の大川隆法さんが製作総指揮。脚本は大川隆法さんの息子・大川宏洋さんです。登場する宗教団体の操念会は創価学会を、代表者である荒井東作は池田大作さんを思わせます。そして真理の宗教TSI代表・空野太陽さんは勿論大川隆法さんです。主人公・小夜子は高校生。新聞部に入っていて、記者を目指しています。それが授業中に居眠りして妙な夢を見てから、霊の世界へ突入してしまいます
。荒井東作は放送局を占拠して悪の想念を送り、UFOを出現させて地上を破壊したり、大津波を発生させて人々を恐怖に陥れます。常人には予想のつかない展開です
。私を信じなければ地獄へ堕ちると脅します
。偽の宗教が良く使う言葉です。これに対抗するのが、主人公・小夜子。彼女のバックには空野太陽先生がいます。空野先生は「法の教えを歪曲するな!」「自分を偉く見せるために、敵を作るな!」と説教(この言葉そのまま大川さんに返したい
)して悪を撃破。そして高らかに仏陀再誕を宣言します。つまり『仏陀再誕』が描きたかったのは仏陀は現代日本にいる、その仏陀とは大川隆法 、大川隆法が日本を救う 、という三点です。1991年、御誕生記念祭で幸福の科学は東京ドームを借り切って「自分が地球の最高権限者である
」と大川隆法さんは宣言しています。エンディングは韓国人歌手ウ・ソンミンの歌う「悟りにチャレンジ!」。題名には難点ありますが、これがなかなかいい曲で、この作品だけに使うのは惜しい!。エンドロールで数分間も延々と協賛企業が紹介されます。その数、数百社。日本が危ない
。これまでの映画紹介はお勧めでしたが、今回は違います
。
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